その他関連の不動産用語

商圏バリア

【しょうけんばりあ】

商圏バリアとは、お客様の来店を妨げてしまう要素、つまり商圏を歪める要素のこと。例えば、地図上の直線距離で見ると遠い訳ではないのに、坂道や線路があると来店するのが面倒に感じて、足が遠のき来店頻度が減ってしまう。商圏バリアには、以下のようなものが挙げられる。
①自然/人工の造形物…山、谷、川、橋、坂道、学校や工場などの大型施設
②道路状況…線路、駅、中央分離帯のある道路、車線の多い道路、渋滞の多い道路、道路から車で入りづらい立地(入口)など
ただし、稀に例外として、周りに競合店がないとか、専門性・希少性の高い店ならば、商圏バリアがあったとしてもさほど影響しないケースもある。
商圏バリアは地図上だけでは分からない場合が多いため、実勢商圏を定める上では現地に足を運び、バリアと成り得る要素を洗い出すことが重要となる。

会員ユーザー数6,700名
インフォニスタで物件を探しています
※2023年1月時点

会員登録をして、
テナント探ししませんか?

不動産会社様向けサービスについての詳細はこちら