テナントのからの反響を見逃さない、
上手な反響管理の方法を学ぼう!

反響通知は2種類─、メール&管理ページ

今日も、タウン不動産の町場社長のもとに足を運んでいる、はるこ。

挨拶もそこそこに、テナントさんとの繋がりをつくるためには、オファーの反響を見逃さないことが大切であることを伝え、その上で、社長に問いかける。

社長、その反響について、どうやって管理したらよいか、お困りなんじゃないですか?

ぎくり。実はそうなんだよね。オファーを出したはいいけど、通知のメールが多すぎてチェックしきれないし…

そうですよね。反響通知がたくさん来て、どうしよ〜、ってなっちゃうんですよね。わかります。でも、整理してみると、確認方法は案外シンプルなんですよ。


【説明しよう!】
リアルタイム確認はメール、一元管理は管理ページで

反響通知について整理すると…、以下の2種類の確認方法があります。

(1)メール通知

どのテナントさんからお返事が来ているか+検討結果(検討可/不可)が、リアルタイムで確認できます。ただし、テナント会員の担当者さんの連絡先までは、チェックできません。

(2)管理ページ

検討結果に加え、テナント会員の担当者さんの連絡先も確認できます。テナント会員に連絡を入れる場面もあるでしょうから、最終的には管理ページで内容を確認する必要があります。


オススメの反響管理方法

なるほど…。メールはリアルタイムで反響を知れるのは良いけど、通知のたびに確認しなきゃならないのは、やっぱり手間だなあ。通知に気づかなくて、見落としちゃいそうだし。

そうなんですよね。ですので、わたしは、次のような流れをオススメしています。

【はるこオススメ!反響把握のフロー】

社長のおっしゃる通り、リアルタイムで送られてくるメール通知を漏れなく確認することは、とても難しいことですよね。ですので、管理ページもしっかりと活用して、反響状況を一覧で把握することで、見落としのリスクを軽減していく、と。

たしかに、それは良い方法だね。でも、管理ページっては、どれくらいのペースで確認したら良いものだろう?

社長、すばらしい質問です! わたしのオススメは…

■オファーが実行された日~その翌日
午前、お昼、午後と、1日3回チェックするなど、多めに管理ページを確認するようにする。

■オファー翌日以降
ご自身でチェックする時間を決めて、その時間に管理ページを確認するようにする。

…という感じです。

なるほどなあ。オファーから日数が経っても、やっぱり管理ページはちょいちょいチェックした方が良いんだね。

はい。オファーから少し経った後に回答をくださるテナント会員もいますので。例えば、『お昼休憩の後、13時から必ず管理ページを開く』とか、自分なりの“決め事”を作っておくと良いと思いますよ。いったんルーティンが確立されれば、あとはもう習慣みたいなもので、管理ページを開くのも苦じゃなくなるんじゃないかな、って。

※オファースケジュールについては、こちらをチェック

メール管理を省力化するワザ、お教えします!

ところで、さっき、反響メールがたくさん送られてくるから管理が大変!って話が出ましたよね。

うん。どうしても通知の見落としが起こる、って。

そうですよね。それでは、通知メールを効率的に管理するワザもお伝えしますね。方法は2つです。

① ご自身で受信メールにフィルタをかける(検討可、検討不可、その他で回答を分ける)。
② 検討可の反響メールのみ、ご自身のメールボックスに届くようにする。

①はちょっと面倒だなあ。②にしたいけれど…

①は社長ご自身のメーラー(メールソフト)の中で設定できますが、②は、インフォニスタサイト内で設定することになります。社長がおっしゃる通り、『検討可』のメールだけが届く②の方が都合良いと思いますので、これを機会に、②の設定方法をチェックしてみてください!


【説明しよう!】
インフォ二スタサイト内でのメール通知設定について

上のページでは、物件ごとに、募集窓口のメール受信設定を変更することが可能です。

「このメールアドレスへの通知設定」のチェックボックスをお好みに合わせて変更することで、「検討可、その他、問い合せ」の回答のみを受信するように設定し直すことができます。

※物件登録時に「窓口担当者名(問合せ窓口)」を記入したと思いますが、こちらの画面でもその情報が引き継がれ、物件登録を行ったアカウント名がそのまま入力されています。物件登録者と問い合わせ担当者を別の人(別のアカウント)にしたい場合は、このページで変更してください。


なるほど! チェックボックスのチェックを替えるだけか。カンタンだね。こうすれば、本来は優先度が低い『検討不可』の反響メールの通知に気を揉まされることもなくなるわけだ。

はい。反響管理を省力化して、テナントさんとのコミュニケーションの方にこそ、“時間”も“労力”も、そして、“意識”も傾けていけたらよいですよね! それらはすべて、大切で有限な資産ですから。

おや、はるこさん、まだ若いのに、随分と老成したことを言うね(笑)。

あはは〜、会社の先輩の請け売りです(笑)。

でも、本当にその通りだ。今日も勉強になったよ。どうもありがとう。


今回の登場人物

はるこ

インフォニスタ社員
はるこ

インフォニスタ入社3年目。25歳。若手ながら、インフォニスタの立ち上げに関わった。より多くの不動産会社さんに、素敵なテナント会員さんとの出会いが訪れるよう、東へ西へ、全国の不動産会社さんの元を訪ね歩いて、インフォニスタの活用法を伝えている。実は、最近ガンプラにハマっている。

町場社長

タウン不動産
町場社長

住宅をメインに扱っている、都内の商店街にある不動産会社の社長。62歳。ITサービスには苦手意識を抱いていて、インフォニスタの会員になったものの、どう活用していいか分からず途方に暮れていた。