Aさん、駅前の新規出店を目指して、Bさんに相談をする

Aさんは、ノートパソコンのディスプレイ越しに誰かと会話を交わしています。

Aさん「お久しぶりです! 前回のアドバイス(※1)のおかげで、無事、5店舗目を神奈川県内に出店することができました。」

Web会議ツールを介して、嬉しそうな声が返ってきます。店舗経営の先輩・Bさんの声です。

Bさん「それは、おめでとう! このコロナ禍で本当によく頑張ったね。」

Aさん「いえいえ、Bさんのアドバイスをもとにインフォニスタをちゃんと活用できた賜物ですよ。」

それから、他愛のない話を交わしたのち、現状の店舗経営にも話題が及ぶと、Aさんの表情に微妙な変化が。それを敏感に読み取って、Bさんは言います。

Bさん「もしかして、何か相談があるんじゃないの?」

Aさん「えっ? いや、その…、実はそうなんですよ。ははは。」

Bさん「いいよ。聞こうじゃないか(笑)」

そうして、Aさんは語り始めます。その内容は、次のようなものでした。

・コロナの影響で、多くの駅前エリアで空き店舗が出始めたと聞いた。
・それを商機と捉え、駅前(駅徒歩5分圏内)に出店を進めようとしている。
・具体的には、渋谷駅前、新宿駅前、下北沢駅前を希望している。
・インフォニスタにも、それぞれのエリアを条件登録しているが、駅徒歩5分圏外の物件情報まで広く届けられてしまうので、選定に手を焼いている。

Bさん「なるほどね。つまり、駅前や駅チカ物件が優先的に届くよう、物件オファーのマッチング精度を高めたい、ってことだね。」

Aさん「はい、そうなんです。まさに!」

Bさん「それは、ちょうどよかった。Aさん、ラッキーだね。」

Aさん「え? それはどういった意味で…?」

※1:(参照)コラム・インフォニスタ利用法(テナント企業編Vol.8)『店舗物件に強い不動産会社を探せる“不動産会社会員検索”』

新たな希望エリアの選択方法

Bさん「実はね、インフォニスタでは、希望エリアの選択方法が増えて、希望条件をより細かく絞り込めるようになったんだ」

Aさん「そうなんですか!? 全然、知りませんでした」

Bさん「では、詳しく説明していこう」


【説明しよう!】
希望エリアの選択項目に、“駅”が追加

今まで、希望エリアを登録する際には、“地域(都道府県/市町村区)”単位でしか選べませんでしたが、今回、“駅”で登録できるようになりました。

“地域”ではなく、“駅”を中心に出店先を探している場合は、とても便利な機能です。マッチング精度UPに繋がるので、ぜひ、ご活用ください。

※改修内容詳細はこちらから。『マイページ』右上の通知アイコンからもご確認いただけます。


Aさん「なるほど…。とすると、今回、ぼくは、渋谷駅、新宿駅、下北沢駅の駅前に出店したいから、そのまま、それらの“駅名”を希望条件として登録すれば良い、ってことですよね?」

Bさん「うん、その通りだね。」

Aさん「すごくシンプルですね! わかりやすくて、メリットを感じます。」

Bさん「そうだね。でも、“駅”で登録した際にもデメリットはあるから、その注意点についても説明していこう。」

“地域から選択”、“駅から選択”─、それぞれのメリット・デメリットについて

Bさんは、画面共有をしながら、続けます。

Bさん「一旦、確認しておこう。Aくんの希望条件は、次のようなものでOKかな?」

[Aさんの希望条件]
・渋谷駅、新宿駅、下北沢駅の駅前物件を希望。
・駅徒歩5分圏内。

Aさん「はい、その通りです」

Bさん「それでは、その条件で、“地域から選択”を行った場合と、“駅から選択”を行った場合の、それぞれのメリット・デメリットを確認していこう」

“地域から選択”を行った場合

[メリット]
選択したエリア内の物件のオファーが幅広く届けられるので、数多くの物件情報を手に入れることができる。

[デメリット]
その分、マッチング精度の低い物件も届けられるので、選別に手間がかかる。

“駅から選択”を行った場合

[メリット]
“駅”指定でピンポイントに探すことが出来る(”沿線”指定も可能)ため、駅を軸に探している場合は、よりマッチング度の高いオファーが期待できる。余分な物件情報を選別する手間も省ける。

[デメリット]
“地域から選択”を行った場合よりも、オファーで届けられる物件数が少なくなる。

Aさん「広く物件情報が欲しい場合は、“駅”で選択するとピンポイントに絞られすぎて、取りこぼしが出てくる可能性があるってことですね。」

Bさん「そうそう。それぞれにメリット・デメリットがあるから、出店方針によって使い分けていくことが大切、ということだね。」

駅で選択する時のコツ

Bさん「ここで、“駅から選択”する際の大切なポイントを、一点伝えておくね。例えば、上の図のように、駅名を『新宿』と入力すると、JR山手線、JR中央線…といったように、路線ごとの駅名が表示されるんだ。」

Aさん「あ、ほんとですね。」

Bさん「このように、複数路線が乗り入れている駅を設定する場合には、路線すべてを選択してくことをお勧めするよ。」

Aさん「その方が、その駅周辺の物件と漏れなくリーチできるようになる、ってことですね。わかりました! 基本、全選択して、物件とリーチできる確率を増やしていきたいと思います」

沿線で検索する時のコツ

Bさん「あと、例えば、ピンポイントに○○駅というのではなく、山手線の沿線にある駅の中から物件を探したい、といったようなケースもあるよね。そういった場合は、沿線から検索して駅を選択することもできるよ。」

Aさん「あ、それは便利ですね。」

Bさん「でも、路線によっては、複数の都道府県にまたがる場合もあるよね。」

Aさん「はい。東海道本線とか…? 総武本線、中央線、千代田線、横浜線、小田急線…、あー、結構ありますねえ」

Bさん「うん、そのような複数の都道府県にまたがる沿線で検索する際には、一点、注意してもらいたいことがあるんだ。」

Aさん「はい。」

Bさん「ちょっとわかりにくいので、次の図を見てもらえるかな」

Bさん「このように、都道府県ごとに選択してもらう必要があるんだ。」

Aさん「なるほど。この場合、『千葉県』を選択し忘れたら、例えば、船橋駅とかの物件は届かない、ってことですもんね。注意しておきます!」

徒歩分数で選択する時のコツ

Bさん「ちなみに、“駅” “沿線”を選択する際は、希望の徒歩分数を指定することになるんだけど、同一駅で異なる駅距離を登録することもできるんだ。」

Aさん「同一駅で異なる駅距離?」

Bさん「うん。例えば、新宿駅で駅徒歩10分と5分という条件でそれぞれ物件オファーが欲しい場合は、10分と5分に希望条件を分けて、それぞれ2つを登録すれば良い、ということだね。」

Aさん「あー、なるほど。わかりました!」

Bさん「あ、そうそう、駅徒歩の分数を指定せず、“特にこだわりなし”と選択することもできるんだけど、その場合は、駅からの距離(徒歩分数)に関係なく、“渋谷駅”で登録されている物件が広くマッチングされることになる、ということは、ぜひ覚えておいてね。」

Aさん「あ、なるほど。駅からの距離を重視する場合は、徒歩分数を登録しておいた方が良いってことですね!」

Bさん「うん、そういうことだね」

まとめ

Bさん「最後に、今回のポイントを復習してみよう」

Aさん「はい、よろしくお願いします!!」

Bさん「それでは、“渋谷区、世田谷区のみで出店したい!”という場合は?」

Aさん「“地域から選択”をチェックし、都道府県を『東京都』、市区町村を『渋谷区』『世田谷区』に設定する!」

Bさん「そう、その通りだね。では、“山手線沿線の 駅徒歩5分圏内の物件を探したい”という場合は?」

Aさん「“駅から選択”をチェックして、駅からの徒歩時間を『5分以内』と入力。その上で、“沿線から検索する”を選び、都道府県を『東京都』、沿線を『JR山手線』に設定する!」

Bさん「そうそう、完璧だね! 今回のAさんに場合は、

・渋谷駅、新宿駅、下北沢駅の駅前物件を希望。
・駅徒歩5分圏内。

という、具体的な駅名も徒歩分数も挙げられているから、“駅から選択”を行っていくのが良いね。」

Aさん「わかりやすく教えてくれて、本当にありがとうございました! おかげで、今回も良い物件と出会えるような気がしてきました!」

Bさん「うん、また嬉しい報告が聞けることを楽しみにしているよ」

(参考)元々登録していた希望条件の変更もできます。詳細な操作説明はこちらの操作マニュアルをご覧ください!