北海道で再開発関連の商業ニュース

平和不動産は、札幌都心部において進める「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」について、6月21日付で事業認可申請を行った。

札幌市豊平区中の島にある北海道科学大学高校の跡地に来年12月、家具量販店のニトリなどが入る大型商業施設が開業することが分かった。

鹿島は、札幌市中央区南1条西4丁目にて開発を進めている「（仮称）札幌4丁目プロジェクト新築計画」に本格着工を開始。地上13階・地下2階建、延床面積約5,700坪のオフィス・商業複合ビルを建設する。竣工は2025年1月の予定。

平和不動産は、「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」について、札幌市より都市計画決定の告示がなされたことを受け、市街地再開発組合設立へ向けた検討に着手。2028年には地上34階・地下3階の複合施設が竣工予定。

建設が進められている「新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」の街区名称およびロゴマークが「MAARUKU SHINSAPPORO（マールク新さっぽろ）」に決定。同施設は2023年11月完成予定。

札幌市中央区南2条西3丁目の市街地再開発事業として建設が進んでいる、再開発ビル「moyuk SAPPORO（モユクサッポロ）」の商業施設フロア核テナントに「ロフト」と「ソニーストア」が入る見通し。