「不動産会社会員検索」を活用して、
店舗物件に強い不動産会社と繋がろう!

ゆかりのない地方都市への出店、さて、どこからアプローチ?

『インフォニスタ』のベテラン社員・さとしさんのアドバイスもあって、東京23区の中でも郊外寄り、城北・城西エリアのロードサイドを中心に、希望通りの物件を探し当てることに成功した広瀬さん。

そうして先日、『居酒屋 岩場』が、東京の地で同日オープンを果たしたのであった。

その嬉しい知らせを受けて、さとしさんは、広瀬さんのいる愛媛県のオフィスを久しぶりに訪れることに。

広瀬さん、本当におめでとうございます! 東京進出のミッションを、見事に成し遂げられましたね。

ありがとうございます!! これも、『インフォニスタ』と、親切にサポートしてくださったさとしさんのおかげです!

いえいえ、ひとえに、広瀬さんの日頃の頑張りがあればこそですよ。

そう言ってもらえて、本当に嬉しいです! と、手放しで喜んでいたいところなのですが…。

と、ひと呼吸置いて、広瀬さんは続ける。

実は、さらに新店オープンの構想が持ち上がってきていまして…。今度は、東京郊外からさらに外縁、東京都心部より100〜150キロ圏内にある、千葉県や茨城県、山梨県、神奈川県、群馬県などの地方都市に新しく出店していこう、ということが決まりました。

なるほど。コロナ禍以降、東京都内から、近接する地方都市へと移住する人が増加傾向にあると言いますし、納得できる出店方針ですね。

はい、そのトレンドはよく理解できるのですが、茨城や神奈川って言っても、いかんせん、私には、土地勘も人脈も全くなくって…。

どこから物件探しのアプローチをしていけば良いかわからない、ということですね。

はい、そうなんです…。

出店エリアが増えたら、希望条件を見直す─、その基本を踏まえた先に…

そんな時は、まず基本に立ち返りましょう。出店エリアが新しく増えたのなら…、

登録している『希望条件』を見直して、新規エリアを追加する!

そうです! 【エリア】だけでなく、【立地】や【建物面積】、【建物タイプ】など、『希望条件』に何かしらの変化が生じた時には、その都度、登録条件を見直して変更する、ということは、徹底して行うようにしましょう

そうすれば、現在時点の『希望条件』によりマッチした物件情報が、適切にオファーされるようになる、ということですよね!

その通りです。そして、まずは、その『物件オファー』に対してしっかりと回答をするところから、不動産会社とコミュニケーションをとっていくこと。そうして、そこから新しいルートを開拓していく、という流れですね。

はい!

さらに、『公開物件検索 』を活用して、希望するエリアの物件情報を自らリサーチしにいく、というのも手ですね。

不動産会社さんから非公開物件のオファーを待つだけでなく、公開物件の中からも探してみるってことですね。まさに、今まで、さとしさんが教えてくれた通りのことを忠実に実行していくのが大切なのね…。

はい。確かにそれが基本にはなりますが、今の広瀬さんなら、すでに実行済みなんですよね?

はい…。

 その上で、“『物件オファー』を待ったり、公開物件情報を眺めたりするだけでなく、もっと積極的に、自らエリア等を指定して不動産会社を探していく方法はないのか”、というのが、現在の広瀬さんの聞きたいことなのでは?

!! どうして、それを!?

やっぱり(笑)。それでは、今回は、広瀬さんの要望にお応えして、インフォニスタの『不動産会社会員検索(以下、不動産会員検索)』機能について、ご紹介していくことにしましょう。

全国の店舗物件に強い「不動産会員検索」

さとしさんは、ノートパソコン の画面を広瀬さんに見せながら、続ける。

これが、『不動産会員検索』のページです。

あ、このページ、今まで、じっくり見たことがありませんでした。どれどれ…、『全国の店舗に強い不動産会員検索』、ですか。

そう。その『全国の店舗に強い』という枕詞通り、『インフォニスタ』に登録している不動産会員には、次のような特徴があるんです。

[1]店舗物件に強い不動産会社がベース(取り扱い物件数に多・少の差はアリ)

[2]会員の不動産会社は全国に及ぶ

これは、いいですね! 基本、店舗物件の取り扱いに慣れている不動産会社さんが、会員としてラインナップされているってことですもんね。

はい、それが大きな特徴です。

以前、不慣れな土地で店舗物件を探していた時に、ウェブで検索して、ある不動産会社を見つけたんです。ホームページには“店舗物件の取り扱いあり”って書いてあったので、それならって、足を運んでみたんですよ。でも、実際には店舗物件は扱われていなくって…、無駄足になった苦い経験があるんです…!

それはつらかったですね…。でも、実はそういったケースは少なくないらしく、事業用不動産を探している店舗開発担当者の悩みの種になっている、なんて話もよく耳にします。

やっぱり、そうなんですね! その点、『インフォニスタ』の不動産会員なら、“店舗物件に強い”というのがベースになっているとのことですから、安心できますね。

さとしさん、「不動産会員検索」について解説する

それでは、具体的に、『不動産会員検索』機能の使い方をお伝えしていきますね。

はい、お願いします!

使い方は、いたってシンプル。【取り扱い可能エリア】や【事業内容(仲介業、管理・プロパティマネジメント、オーナー・デベロッパー等)】の選択肢にチェックを入れて、気になる不動産会員を絞り込んでいくだけです。

それは、簡単ですね!

不動産会社ごとの詳細ページには、『インフォニスタ』で公開募集している物件数や物件内容も表示されるので(要ログイン)、そういった情報も参考にしながら、“これは!”という不動産会社に、ダイレクトにアプローチすることもできます。

あー、まさに、そういう機能を求めていたんです(※1)! オファーを待つだけでなく、自分の方から不動産会社を探しにいける、みたいな。

そうですよね。ちなみに、こういったダイレクト・アプローチで、『インフォニスタ』のサイトを通さずに、テナントと不動産会社が直接やりとりを交わして成約に至ったケースも少なくないんですよ。

え!? 『インフォニスタ』を通さずに? そんなことしちゃって、いいんですか??

※1:この『不動産会員検索』機能は、実際に、店舗物件を探すテナント会員の声から生まれたものです。

【インフォニスタにQUESTION】

“インフォニスタを通さずに、テナントと不動産会社が直接やりとりして、成約に至ったケースもある”なんて聞くと、驚かれるかもしれません。そんなことしていいの、と。

インフォニスタは、“物件を探している人”“テナントを探している人”を、ダイレクトにマッチングするための場です。

テナントや不動産会社の会員が、それぞれ自由にルートを拡大し、新たにメリットを生み出していけるということが、すなわち、プラットフォームとしてのインフォニスタの価値なのではないかと思っています。

インフォニスタのサイト内に流通する物件が成約に至ることも大事ですが、会員の皆さまには、そのことに制限されない、より広範囲に及ぶ価値を感じていただきたい。

豊富な流通物件があるということだけでなく、“インフォニスタの会員であること”、それ自体にも大きな価値を感じてもらえるよう、会員同士のマッチングを全力でサポートするという姿勢は、これからも大切にしていきたいと思っています。 

こういった考え方が、『インフォニスタ』の運営方針です。ですから、広瀬さんも、『インフォニスタ』の機能をフルに活用しながら、不動産会社に、存分にアプローチしていただけたらと思います。

そんなふうに背中を押してもらえると、本当に安心できます! ありがとうございます!

『インフォニスタ』は、店舗物件との出会いの場であるとともに、今までつながりのなかった不動産会社との出会いの場でもあります。その中で、広瀬さんも、積極的に新たな出会いを求めていっていただけたら、こちらとしても嬉しい限りです。

はい! 新しいエリアでも、よい物件や不動産会社さんと豊かなご縁を結べるよう、『インフォニスタ』を、おもいっきり活用していきたいと思います!

覚えておきたい今回のポイント

『物件オファー』を待ちながら、
同時に『不動産会員検索』で自ら出会いを掴みにいく!

希望条件をこまめに設定し直しながら、不動産会社からの『物件オファー』を待つというのが基本。
それと同時に、『不動産会員検索』機能を使って、新しい出会いを掴みにいくこと!

特に、新たに出店希望エリアを増やすタイミングなどでは、『不動産会員検索』を行って不動産会社に自らアプローチしていく、など、積極的に行動量を増やしていくとよいでしょう。


今回の登場人物

さとしさん

インフォニスタ社員
さとしさん

インフォ二スタ営業部のマネージャー。42歳。物腰柔らかで常に冷静沈着だが、若手に負けず劣らず「インフォ二スタをもっと広めたい!」と考え、全国を飛び回る熱いところも。商業施設のリーシングをしていたこともあるので、店舗開発にも造形が深い。家に帰ると3児のパパ。

広瀬さん

「居酒屋 岩場」 店舗開発担当
広瀬さん

愛媛県を中心に展開してきた居酒屋チェーンの店舗開発担当。36歳。新卒入社後『居酒屋 岩場』の店長を務めていたが、1年ほど前から店舗開発担当になったのでまだまだ出店については経験が浅い。合理主義で仕事は効率的に進めたいと考えている。塩をつまみにお酒を呑めるタイプ。