インフォニスタのサービス全体をまるっと把握しよう

インフォニスタを活かしてほしくて─、はるこは今日もゆく

ここは、都内にある、とある商店街の一角に佇む不動産屋さん。年季の入った事務机に両肘を預け、パソコンの前で頭を抱えている1人の男性がいた。パソコンの画面に映し出されているのは、インフォニスタのホームページだ。

登録したはいいが、こりゃ、結局、何ができるんだ…?

そんな時、元気よくドアを開けて、若い女性が入ってきた。

町場社長、こんにちは! ご様子を伺いにまいりました!

あ、君は、インフォニスタの…、はるこさんだったかな?

はい、覚えていてくれて嬉しいです!

いや、ちょうどね、インフォニスタのページを見ていたんだがねえ。会員登録したはいいが、ここで何ができるんだか、やっぱり、よくわからんのよ。そもそも、うちは店舗物件を扱うってのが不慣れで…

そう言って、町場社長は道路に面した窓ガラスを眺める。そこには、一面、住宅の物件情報が 貼り出されていた。

そうですよね。普段扱われているのって、住宅がメインですものね。ご無理もないと思います。でも、大丈夫!インフォニスタでできること、これから、わたしと一緒に学んでいきましょう

ようするに、インフォニスタって何なの?

難しいことは追々ということで、今回は、『インフォニスタって、何ができるサイトなの?』っていうことを、まるっとお伝えしますね

うん、お手柔らかに頼むよ(笑)


【説明しよう!】
インフォニスタとは…

インフォニスタは、事業用不動産の専門情報サイトです。と、これ、ちょっと分かりにくい言い回しですよね(笑)。

ようするに、“物件を探している方”と“テナントを探している方”の、WEB上にある出会いの場、だと思ってください。

「出会いの場」というのが、ポイント。

(A)扱っている物件情報を掲載するだけでなく、(B)店舗物件を探しているテナント会員に、不動産会社から積極的に物件を紹介していくこともできるんです。

わたしたちは、(A)を「一般公開」、(B)を「オファー」と呼んでいます。

ちなみに、テナント会員の数は6500にも及ぶんですよ(2021年6月現在)!


6500! それは、すごい数だね

多くのテナントさんが集まれば、それだけ“出会い”=“マッチング”の機会も増える、ということなんですね

「オファー」を送れることのメリット

このように、物件の募集状況や目的に合わせて、『(A)一般公開』、『(B)オファー』という2種類の募集方法を使い分けてテナント探しができる、というところまでは大丈夫ですか?

うん、ここまでは、よく分かったよ

じゃあ、今度は、こちらのページを見てみてください

そう言って、はるこは、マウスを転がして、事務机の上のパソコンに新しいページを表示させた。

まず『(B)オファー』のメリットについて、さっくりと説明させていただきますね


【説明しよう!】
「オファー」のメリットとは…

町場社長のような“テナントを探している方(不動産会社や物件オーナー)”から、“店舗物件を探している方(テナント)”へ、ダイレクトに物件のご案内を送ることができるのが、この「オファー」という機能なのですが、これ、次のような“困りごと”を解決するものなんです。

よくある困りごと

・現在、他のポータルサイト(例えば、●●県の店舗物件情報サイトetc.)に物件を掲載しているものの、反響がない。
・物件を掲載するだけのポータルサイトでは、誰が見ているのか把握できないし、こちらから目星のテナント企業を選んでアプローチすることもできない。

こういったお悩みをお持ちの方には、こんな点をメリットとして感じていただいています。

メリット

・テナント候補に、直接出店オファーを送ることができる。
・物件情報を登録するだけで、自動でテナント候補がリストアップされる。


なるほど! これは便利だわ。反響を待ち続けるだけじゃなくって、こっちから、『ウチで扱っている物件、いかがですか』と、スカウトしにいけるってことだよね

はい、そうなんです! テナント候補を実名で選んで、水面下で募集活動ができるんです

水面下で…

守秘性が高くて、あまり外部に公開・掲載はしたくないな、っていう物件、扱っておられませんか? 公開はしたくないけれど、テナント探しはしなくちゃいけない、といったような物件です

あー、あるよ。確かに、あるね

そんな物件を扱うのに、この『オファー』機能は、とっても便利なんです!

なるほどねえ。でも、その『オファー』を送るテナントをどうやって選んだらいいもんかね。6500もあるんでしょ?

はい!テナント会員には希望条件を登録してもらっていますので、その希望条件と、社長が登録した物件が自動でマッチングされるんです。このテナントさんなら条件が近いですよ、って。テナントさんのリストが実名で上がってくるんですよ。

お、それなら、楽ちんだわ。迷わなくて済むね

そうなんです。リストの先に一斉に送ることもできますし、特定の業種だけに絞って送ることもできますよ!そして、『オファー』を送った後は、テナント会員様から、『検討できる』『今回は難しい』などのお返事がダイレクトに届けられます。お返事によっては…、
『今回のオファー物件は、経済条件が合わず検討は難しいのですが、その条件をクリアしている物件があれば、ぜひご紹介ください』
みたいな反応を貰えることもあるので、別の物件を提案するチャンスにつながることだってありうるんです。さらに、個別にメッセージを重ね、関係性を深めることで、“未来のお得意さん”だってつくれちゃうかもしれませんよ!

なるほど! 使い方次第で、可能性が広がるってわけだね

「一般公開」のメリット

では、次に『(A)一般公開』について、ご説明します


【説明しよう!】
「一般公開」のメリットとは…

物件情報を公開して、より多くのテナント様の声を集めたい時などに活用したいのが、この「一般公開」という仕組みです。

オファー機能をご利用いただいている不動産会社様からは「オファーしたテナントさん以外にも、物件をアピールしたい!」というご意見が、
一方でテナント企業様からは「オファー機能は不動産会社様から直接物件情報をいただけるので重宝するものの、物件情報を探しに行ける仕組みが欲しい」こんなお声をいただいていました。
そこでできたのが、この「一般公開」機能なんです。

メリット

・テナント会員や、会員以外の一般テナント企業に向けて、物件情報を広く公開できる。
・大手テナント企業~個人事業主など様々な方に閲覧いただいているので、幅広いテナントからのお問合せが期待できる。


テナント会員は、『オファー』を受け取った物件を中心に検討を始めていきますが、オファー物件以外の物件も探したい!という、意欲の高い方も多く、この『一般公開』機能を、よく使ってくださっていますよ。ちなみに、大手テナント企業様はあまり掲載サイトは見ないという話をよく聞くのですが、インフォニスタには大手テナント様にもご入会いただいており、オファー物件を受け取る一方で一般公開サイトも見てくださっているんですよ!ここは他社サイトにはないインフォニスタならではの特長ですね。

そうかそうか。『オファー』と『一般公開』の両方を、ちゃんと使っていくことが大切なんだね

はい、そうなんです!まとめると…、
守秘性の高い物件は『オファー』、とにかく広くテナントの声を集めたい!という場合は、『オファー+一般公開』を使いましょう!
ということですね。ちなみに、オファー中の物件情報は、簡単に『一般公開』でも活用できます!こちらは追って解説しますね!

「情報コンテンツ」で、新鮮なお役立ち情報を手に入れよう!

さらに、インフォニスタでは、事業用不動産に関する情報コンテンツもご用意しています。町場社長は、普段、住宅物件をメインに扱っておられていて、店舗物件の扱いには不慣れなことと思います。そんな方にこそ、ぜひ見ていただきたいのが、このコンテンツです

そうそう、店舗物件のこと、ほんと分かんなくってねえ

ご安心ください。そういう方でも、無理なく学んでいけるよう、店舗物件に関するコラムを随時更新しています。さらに、“利用者の声”も掲載しています。これを見ていただければ、どのようにして他の不動産会社・物件オーナーの方が、このインフォニスタを活用しているのか、参考にしていただけると思います。
その他にも、物件募集についてのノウハウなど、様々な種類のお役立ち情報も載せていますので、事務仕事の隙間にでも、ぜひ眺めてみてください

いや、盛りだくさんだね。ちゃんと上手に活用できるかな

これから、ゆっくりと活用法をお伝えしていきますから、どうか安心してくださいね!

うん、よろしく頼むよ


今回の登場人物

はるこ

インフォニスタ社員
はるこ

インフォニスタ入社3年目。25歳。若手ながら、インフォニスタの立ち上げに関わった。より多くの不動産会社さんに、素敵なテナント会員さんとの出会いが訪れるよう、東へ西へ、全国の不動産会社さんの元を訪ね歩いて、インフォニスタの活用法を伝えている。実は、最近ガンプラにハマっている。

町場社長

タウン不動産
町場社長

住宅をメインに扱っている、都内の商店街にある不動産会社の社長。62歳。ITサービスには苦手意識を抱いていて、インフォニスタの会員になったものの、どう活用していいか分からず途方に暮れていた。