GMS（北海道）の商業ニュース

関東の“食品スーパーの雄”「オーケー」の関西進出から約半年。「関西圏スーパーの戦国時代」から見えてきた、これからの日本の流通小売業のあるべき姿を整理する。

2月8日、低価格スーパー「ロピア」の北海道2号店、「福住店」がオープンした。ロピアは、事前の交通対策をチラシなどで周知、目立った交通渋滞は発生しなかった。

11月23日、イトーヨーカドー屯田店跡地に「ロピア屯田店」がオープンする。他にもコジマ×ビックカメラ（家電）やデコホーム（インテリア雑貨）など8店舗が登場する。

ダイイチが、閉店した「 イトーヨーカドー帯広店」の食品売り場跡に居抜き出店し、9月27日に「ダイイチ稲田店」をオープンさせた。

関東発祥の食品スーパー「ロピア」を展開するOICグループは、今後5年をめどとして道内に25店舗を出店する構想を明らかにした。

地域密着の生鮮スーパー「北海市場」を展開するモリワキは、「北海市場屯田店」でネット宅配事業を始める。地域住民の利便性を確保するのが狙いだ。

トライアルカンパニー（本社・福岡市東区）の居抜き新店「トライアルスマート琴似店」（札幌市西区琴似4条1丁目1-1、コルテナ1）のオープン日が、2024年1月末になった。新築出店が多かったトライアル店舗だが、居抜き出店も強化することで、出店スピードを早める狙いがあるようだ。