百貨店関連の商業ニュース

近鉄百貨店があべのハルカス本店（大阪市阿倍野区）以外の郊外の百貨店で店名から「百貨店」を外すことが分かった。

群馬県高崎市の百貨店「スズラン高崎店」が29日、旧店舗の隣接地に新築されリニューアルオープンした。国内では地方百貨店の閉店が相次ぐ中、新店舗でのリニューアルは異例。

近鉄百貨店奈良店は3月13日から順次、街づくり型複合商業サービス施設＝「タウンセンター」への転換実現のため大型改装を実施し、2025年春の完成を目指して、段階的に改装オープンする。

株式会社髙島屋および連結子会社である東神開発株式会社は、2023年秋以降、15年ぶりに柏髙島屋ステーションモールの大規模なリニューアルを実施する。

福岡市・天神の百貨店などが従来とはひと味違うテナントを相次いで導入している。高級ブランドや高額品をそろえ、「ハレの日」の消費を支えてきたが、普段使いの買い物や「コト消費」で来店してもらい、集客力を上げる狙いだ。

開業時より売上8倍以上と、伸長を続ける名古屋タカシマヤのラグジュアリーゾーンが大規模リニューアルし、グランドオープン。

阪急うめだ本店が、4月12日に同店8階にオープンする新しい売り場「グリーンエイジ（GREEN AGE）」について、出店ブランドなどの詳細を発表した。百貨店初展開の「ウィンダンシー（WIND AND SEA）」など、約40ブランドをラインナップする。

三越伊勢丹ホールディングスが提供するVRアプリ「REV WORLDS （レヴ ワールズ）」は、1月16日〜3月31日の期間、三越伊勢丹グループ各店で開催中の「～パリ発、チョコレートの祭典～ サロン・デュ・ショコラ」初のバーチャルイベントを開催。

大丸心斎橋店（大阪市中央区心斎橋筋1）が12月20日、ロケーションサービスを開始した。サービス開始に合わせ、ウエディング事業を手がけるベンチャー「メイクスビュー」（北区）と業務提携し、フォトウエディングプランも用意する。

伊勢丹新宿店が、1月2日からスタートする「新春祭」キャンペーンの概要を発表した。今回は人気の「ととのう2023 伊勢丹サウナ館」の規模を拡大して実施するほか、アートの企画や1点物を中心とした夢企画を充実させるという。

高島屋および連結子会社の東神開発は2023年秋に、高島屋京都店の隣接地で増床工事中の区画を専門店ゾーンとしてオープンし、百貨店と専門店からなる商業施設「京都高島屋S.C.(ショッピングセンター)」の営業を開始する。

阪急阪神百貨店は9月28日、スイーツコーナー「おやつのひきだし」に「冷凍おやつコーナー」を新設した。